ロバート・リーサー博士 フロリダ州立大学名誉教授:私が壁を乗り越えた瞬間

このインタビューでは、フロリダ州立大学の名誉教授であるロバート・リーサー博士に、20代から30代にかけてどのような困難を乗り越えてこられたのかについてお話を伺いました。

リーサー博士はインタビューで、教育におけるテクノロジーの利用を促進する米国の学術団体であるAECT(Association for Educational Communications and Technology)での活動の意義や、活躍の場の広げ方、ロバート・ガニエ博士との出会いがインストラクショナル・テクノロジーの歴史とトレンドの研究のきっかけになったことなどについて語ってくださいました。また、AECTのアワードを設立した経緯もお話しくださいました。

特に印象的だったのは、教育工学分野の主要学術誌である Educational Technology Research and Development(ETR&D) の編集委員を20年間務めたご経験をもとに、高いインパクトファクターを持つジャーナルに論文を採択されるための実践的なアドバイスでした。

名著『Trends and Issues in Instructional Design and Technology』の著者リーサー博士をより近くに感じれれると嬉しく思います。

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